2019年01月21日

筋トレと健康(スポーツ栄養学一部完)




メタボのオッサンがいざダイエットとなった時に安易に思いつく


「よっしゃ筋トレや!」


ですが、本日は筋トレについてもご紹介いたします♬


どうも!SHIGE★OJIです!早速行きましょう♬


●筋肉の合成について



前回までの記事でたんぱく質。特に必須アミノ酸の



ロイマンロイシン


が筋肉の合成にスイッチを入れることを書いてきました。


そさて。それでは運動での合成はどのようなメカニズムで進むか?と言うと、



レジスタンス(筋トレ)運動中は一時的に筋肉の合成速度が著しく下がり、運動後1~2時間後に合成が高まり、2~3時間後にピークが来ることがわかっています。


また、一回の筋トレで効果は2日程度持続しますので一日空けての運動も効果があります。


調査結果で、高齢者でもテストをした高齢者全員が筋トレにより、筋量が増加することが分かりましたが、

応答性の個人差があり、筋肉が付きやすい、また付きにくいと言う差は科学的にまだ解明には至っておりません。


ただ言えることが、


歳とをるほど、体力は低下するが、



トレーニングすることで改善はできる!


と言うことです!

たった一回の筋トレでたんぱく質の筋合成を急激に増加させることが出来ますから、日々の生活に運動を取り入れることの重要性を知ることが出来ます。


また筋肉は”空腹時”に分解され、分解されたアミノ酸は”肝臓”へ運ばれます。

その時に新しく”糖”を作るのですが、まず”脳”の為の防御反応だと言うことが分かっています。


筋肉分解によるアミノ酸は肝臓で糖を作る以外にも皮膚や内臓の修復にも使われるため、筋量が少ないと、


当然これらの働きが低下すると言うことになります。


積極的に運動しましょう♬



運動することで、


●バランス能力の改善


●睡眠の質向上


●血糖値のコントロール


●認知の機能改善



などが見込まれ、転倒予防、死亡リスクの低下にも繋がります。


病気やケガは一度なってしまうと改善は大変です。


週2、3の運動を是非初めてみましょう♬


それではまた♬


スポーツ栄養学はまた木曜日以降に詳しくお届けいたします!