2019年01月15日
質問に答えるよ♬

本日はQuoraにて、ご質問を頂き回答しhたものをお届けいたします♬
質問1:絶対に避けるべき食べ合わせはありますか?
回答:薬膳では、食材や生薬を2つ以上組み合わせることを「配伍」と言い、良くない食べ合わせを「禁忌」と言います。これでググッて下されば色々HITすると思いますが、例えば
お酢とブクリョウとか、大根と地黄など。また、
栄養学の観点だと、ビタミンCを分解するキュウリと豊富な大根やセロリや、
枝豆や玄米とカルシウム豊富な食材など、せっかく摂取した栄養素の吸収を妨げる組み合わせもあります。
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食材や生薬の組み合わせの原則
協力①効能を高める
例:黒砂糖とショウガ:お腹を温め、胃腸の調子を整える黒砂糖が、お腹を温め、寒邪を取り除くショウガを補強する
協力②毒性を抑える
例:ショウガと蟹:蟹の寒性をショウガが弱める
対抗①:効能を減少させる:朝鮮人参と大根または大根種:朝鮮人参の元気を補うチカラを弱める
対抗②:禁忌:食べ合わせが悪い
※エビデンスが少ない
食べ合わせの悪い食材例
羊肉と酢 牛肉とショウガ、クリ うずらとキノコ類・黒きくらげ 鹿肉とあわび、えび すっぽんと豚肉、兔肉、鴨肉、鶏肉 スモモと鶏卵
蟹と柿、みかん、なし、なつめ 梅と豚肉 にらと牛肉、はちみつ コリアンダーと豚肉 なつめとねぎ、魚
※保存技術や衛生面が向上した現代ではあくまで目安
質問2:毎朝必ず飲むものはありますか?水、コーヒーや牛乳など。なんですか?それはどうしてですか?
回答:「水」水分補給のため
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質問3:砂糖の糖分は取りすぎると体にも頭にも悪いと言う研究結果があるようですが1日何グラム迄なら安全と言えますか?
回答:
●厚労省、20年に日本初の糖類摂取量基準策定へ~消費者庁の対応次第では非表示の懸念も
https://biz-journal.jp/2014/04/post_4584.html
WHO(世界保健機関)は糖類の摂取量を一日のエネルギー摂取量の5%未満に制限することを勧めている。この指針案に従うと、普通体形の大人が一日に摂取する量は約25gで、わずかにティースプーン約6杯分の砂糖で摂取制限となることになる。
●(社)全国料理教室協会 SHIGE★OJIの教室では、より詳しく実践方法をお伝えしています。
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