2018年10月09日
誰にでも分かる美味しさを大切にする。

料理人が経営するいわゆる「オーナーシェフ」のお店。
私は中国料理出身なので、それ以外の料理のことは余り良く分かりませんし、知ろうとも思いませんが、
ラーメン屋の店主にしろ、オーナーシェフにしろ、
優れた料理人は
「自分を磨くことに専念します」
ある意味。「ナルシスト」とも呼べる「自分のスキルアップにしか興味が無い」は、最速で幸福度を上げるのに必要です。
それで良いのです。
「自分は出来るようになることを確実に増やして、毎日喜びを感じながら”幸せになって良い”権利がある」
ここから全てが始まります。
これに気が付かない店主、オーナーシェフはダメです。
「ラーメン屋の店主はみんな馬鹿だ」と言ったのはAちゃんですが、(Aちゃんだってかなりだと思うのだけど)
例えば、
〇俺の店の料理のほうが美味しいし、キャリアもあるのに、他店の客が多い(多く見える)
〇他店が目立つ動きをする。ムカつく。もっと俺の店をみんなSNSにアップしてくれれば良いのに。
〇飲食店経営は「味」じゃ無いんだよ。流行っているように如何に見せかけるか?だろ
こんな卑屈なマインドセットで成功する訳が無いのですが、Aちゃんの言う通り本当に多い。
それで、結局イベントに連れ出されたり、SNSによく投稿する”キモイ自称ラーメン通のオジサン”や、”ラーメンブロガー等”に社会実験されたりして、振り回されることになる。
そもそもそんなことの為にお店出したの?
きっと違うはずです。
本を読む 成功している人と会う 異業種交流会に参加する 美術館に行く 食べ歩きをする やりたくもない過剰な接客をする
これらは、
アピールするためのもの
でも、
「努力」する
ためのものでも無い。「努力」と考えるから、
「お客様が理解出来ない味を作ってしまう」のです。
「嫌々ながらすること」は「脳にスイッチが入りません」
だから、「努力が実らない」とか、
「これだけ努力してもお店が流行る訳では無い。」と卑屈になってしまうのです。
日本は、これからもう成長はしません。
どれだけ、「流行って(るようにみせかけ)」ようが、「カネ持って(るようにみせかけ)」ようが、
お金はそんなにカンタンに稼げない。
普通の人なら皆。知ってます(笑)
成長しないと言うことは、
「限られた素晴らしい資源を大切にしながら、毎日を愉快にどう暮らすか?」
と言うモードだと言うこと。 歳を重ねて、目が見えなくなろうが、手が動かなくなろうが、毎日楽しく暮らそう。
そんなモードです。
「人より健康に気遣って病院なんか行かないのに、なんで保険料がこんなに高いんだ?」
これが毎日幸せに暮らしている。成功している人達の
”正しい愚痴”です(笑)
脳の健康、身体の健康=成功
カネ持ってるアピールがしたいなら、命がけで詐欺でも何でも向こうの世界で頑張れば良い。
「料理を考える楽しさ、お客様に感謝出来る幸せ」
を忘れた店主はずっと不幸で良いんじゃない?