2018年10月01日
「悩ま」ず「考える」

~最新の”脳科学”で問題解決や、アイデアを引き出す”捌き”その1~
「もっと目立てばお客さんも増えてカネが入り、幸せに暮らせる」
そう考える飲食店のオーナーは多いと思います。
ここが根本的に間違いであることを認めるには、
「学び続ける勇気」
が必要です。オーナーである限り、
「僕らはアタマが悪いんだ」
では済まされません。
自分だけで無く、スタッフにも家族がいます。
し、
他のラーメン屋を経営している皆さんも大切にしているモノがあります。
自分の事しか考えないマインドを持ち続けながら、
「陽の当たる社会」で生きて行こうとする図々さを認めない限り、目立っても思ったようにカネも残らず、不幸は続きます。
すこし社会の仕組みを理解すれば、誰でも分かりそうな事ですが、これが中々に。。
一言で言わせてもらえば、
所詮。自分の事しか考えられないような「小物」だからダメなんだって話。
ってことで手厳しい言葉から初めてみました。SHIGE★OJIです。
「強く」あるために、「日常即稽古」ってことで、
「技(わざ)を研究(けんきゅう)しています。」
さて、早速。「わざけん」ですが、
私もこれまで仕事、そしてプライベートでも
「た~っぷり悩んで、た~っぷり苦しみました」
結果。
「時間の大切さ」が身に染みました
「悩まず、考える」
「あ。俺。今悩んでいる」
とぐずぐずしている自分に気が付いたら、一秒でも早く
「それを解決するにはどうしたら良いか?」
を考えると言うことなんですが、(別に解決しなくてもいいかwもある)
「な~んだよそんなことかw」
と思われるかもしれません。でも
結構みんな出来ないよwコレ。
「タダで悩まない。どうすれば良いか?考える。」
「まず考える」←がポイントです。
例えば、ラーメン屋なら、
「一気に有名になるような飛びぬけたラーメン作りのアイデア」だったり、
店舗運営、店舗展開の「資金繰りや、資金調達」の方法だったり、
人材教育の手法だったり・・。
大体この程度の悩みじゃないでしょうか?
そして、大概
「良い答えが出ません」
ここから2パターン用意して、
ここでもし、「アイデアが出たらすぐに行動します。」
そして行動にいざ移す時に、
”出鼻をくじかれるような”
ことが起きたとします。そしたら、
それは「考え方自体が間違っています。」
まず。このパターン。良い兆候です。考え方を変えれば良い。
そして、多くのパターンが、
「どうすれば良いか?思いつかない」
思いつかなくて良いんです。
「考える」は、
「種を蒔く」
以前。「わざけん動画」で、
”自分が過去。アイデアが出た時の、「場所」、「どんな時?」を覚えておけば、
同じシチュエーションだとアイデアが出やすい”
を公開しました。
それは、ほとんどの場合。
「考えていない時に現れます。」
ブレインハックにも「散歩」や、「ウォーキング」、「シャワー中」だったり、「車の運転中」等々。色んな例が紹介されています。
つまり自動操縦で行動が出来る「無意識」の状態に「アイデアは出てくる」と言うことを纏めた一冊になっています。
トーマス・エジソンや、サルバドル・ダリの2人は、
「自分が眠りに落ちる瞬間に奇抜なアイデアが出る」
ことを発見しました。
手に、鍵や、鉄球を持ち、「カクッ」と寝落ちして、モノが落ち、大きな音をたて”目覚めた瞬間”を狙っていたようです。
「しっかり考えたら、仕事から離れる」
この「コツ(骨)」を知っていると結構重宝します。
「いつまでも出来ない理由は、”努力”と”頑張り”にあります」
「パクらない。!諦めない!頑張らない!」
コツがわかると、「問題解決」や、アイデアを考えることが楽しく取り組めるようになり、幸福度が上がり、
「困難から逃げない」タフさが身に尽きます。
自分もまだまだ!
武道もそうですが、私程度の修行者がカンタンに辿り着けるとは思っていません。
どんな人であろうとも、「苦難」も「幸福」もあります。
楽しく乗り越えた時に、
「自分だけのノウハウ」
になるのです。
一軒目のお陰でオリジナルの料理(商品)や、調理法、店舗運営のノウハウが私にも詰まって来ました。
これらってどのお店にもあるんです。
天才と呼ばれるようなコックは、死ぬことでその料理や調理法が無くなって行きます。
日本の武道が「センスからセンスへ」渡り、消えてゆく姿に似ています。
それらを共有することで
「全体が良くなる」
そのような考え方を「オープンイノベーション」と言います。
おわり