2018年10月03日

自分の美意識に素直に生きる。


今年。柔道の創始者、嘉納治五郎の没後80年に当たり、東建コーポレーションから講道館に献納された日本刀。全日本選手権では刀を使った「極(きめ)の形」も披露される。


美意識由来の


「自分はこれが好きだ」


を私はとても大切にしています。


理屈かれこれでは無く、心から惹かれる。ような、そう言うことです。


人によって様々だと思いますが、この美意識の大切さは、


「自身の支え」


になることです。


これはどういうことかと申しますと、


脳は偏桃体と言う場所で、「不快、快」を判断するのですが、


偏桃体が


「不快」


と判断したことに対し、「心身には攻撃もしくは逃避行動」が現れ、


「快」


と判断したものに対しては接近行動を示し、途端に脳にスイッチが入り積極性を示し始めます。


神経核から快感、幸福感をもたらす「ドーパミン」が放出される訳ですが、


ポイントは「ソレが手に入った時では無く


手に入りそうだ!と感じた時にドーパミンが活気付く」

と言う部分です。



人に合わせる必要などありません。


人それぞれなのですから。


なので、私達が幸福度を上げたいと思えば、好奇心を持って、積極的に行動することで手に入ります。


しかし、ここで勘違いしたくないのが、ただ、単に「好きなこと、快」と表現していない所です。


「美意識」です。


自分がやりたいからと言って、


「自分のことさえ考えとけば良い」


と言うのは3流、4流で、結果幸福度は上がりません。


「客観的では無く、
主観的な幸福を求める」

ことが大切です。ラーメン王になれば幸せになれる?


なれません(笑)


承認欲求を利用され、多額のコストや、肉体労働、常連様などの大切なお店のリソースを、


損失することが”幸せ”に直結するほど、ラーメン屋は利益を上げられない。


爽やかキャラが実はただの”エゴイスト”だとメッキが剥がれた後はなかなか生き辛いものです。


そのお金。家族で旅行行った方がまだ幸せ♬




幸福度が高い人ほど、


「動きが増えます」


脳は、自分の美意識にしか真剣に考えようとしないからです。



結果を出した人が幸福なのでは無く、


幸福な人が結果を出すのです。



身体は、自分の美意識に反して、


どれだけ「気合い」を入れても、


自身のパフォーマンスはアガらない仕組みになっているのです。


今日何か、「幸せ」を感じなかった。


最近「幸せ」なんか、感じたことが無いよ。


と言うのは非常に危険な状態です。


「パクらない、諦めない、頑張らない」


ましては、


自分が夢を叶えて、ようやく手にした「お店」


であれば尚更です。