2018年10月20日
【いいね!】の数が”幸福度”や”お店の繁盛度”とは全く関係無いことが判明!

幸福度を上げたいなら、
「SNSを辞めたほうが良い」
研究結果が沢山あります。
かく言う私もFacebookは利用しています。
しかし、私はあくまで、
「毎日。ニュースで一言」
で”一言”感想を述べるだけ。
「いいね!」の数など最初から全く気にしていません。
自分の為だけに割り切って利用しています。
まずはアメリカ。
カリフォルニア大学サンディエゴ校グローバル公衆衛生学の教授と、イェール大学ヒューマン・ネイチャー・ラボの責任者がFacebookの利用と、「幸福度」を調査しました。
その結果。
「1年間のフェイスブック利用指標のほとんどは、翌年の精神状態の悪化につながっていた」
ことが分かりました。
霊長類の調査をするRobin Dunbar氏によれば、社会的に関係を持てる数は脳の大きさに基づき、同氏の調査では、
仲のいい友だちは15人までが限界
だと発表しています。
Facebookで500人の人につながったところで、幸福は得られない。それよりも家族や仲のいい友だち15人と時間を過ごす方が、幸せや健康、強いては寿命にまで影響し、
心理学者のEd Diener氏とMartin Seligman氏が、幸福な人たちを調査した結果、幸せな人に共通していたことは一つ。親しい人たちと過ごす時間を、多く取っていたことがわかりました。
つまり、最初の調査結果で、
オンライン上の交流は生身の人間関係とは違う
ことを彼女らは示唆し、
SNSが、
「立場を利用した【いいね!】」の数や、広告等の不自然な【いいね!】、承認欲求が高い依存者同士の薄~い【いいね!】の押し合い
を促していることが分かります。
また。アメリカピッツバーグ大学医学部の研究チームも、SNSが精神に及ぼす影響について調査を行い、似たような報告を公開しました。
SNSの利用頻度が高ければ高いほど、
うつ病になりやすい
と言う恐ろしい結果です。
~SNSの利用者の25%が【うつ病】を発症~
ヒューストン大学の研究チームは『Journal of Social and Clinical Psychology』で、フェイスブックの利用増加は、うつ症状と密接な関係にあり、「社会的比較」として知られる心理現象を引き起こすという研究結果 を発表。
2013年8月には、ミシガン大学の研究チームが、「フェイスブックの利用が若者の主観的幸福感を低下させる」という研究論文を発表した。そ れによれば、フェイスブックの利用が増えれば増えるほど、幸福感は低下しました。
そして、「幸福度世界一。デンマークの研究機関」も調査を行っています。
その結果。
「55%がストレスを感じている」
「3人に1人は『#HAPPY』タグがついた他人の投稿に嫉妬を感じる」
「39%以上は友人より幸福ではないと感じている」
などが分かりました。
~SNSに依存していると、幸せになれない~
Facebookをやめると、孤独や妬み、自分の生活や人生に対する不満や心配を感じにくくなり、情熱が増し、相対的に幸せになったことが分かりました。
「他者との比較」が、自分への不満へと発展し、「いいね!」欲しさの
「虚実混交」
のアップデート合戦になり、それが自分に跳ね返る。
【いいね!】の数は”幸福度”や”お店の繁盛度”とは全く関係無い
どころか、
【不自然ないいね!】取り合戦を強いられ、数を稼いだとしても結果的に悪影響でしかない悲しい現実。
自然が一番ですね~♬
Posted by SHIGE★OJI at 11:00
│仕事術~わざけん~